日の出とお茶

 関東では明治8年以降初めて11月の積雪が観測されたらしい。伊根も寒くなって来ましたが軽い防寒で済む程度の冷込みで、小春日和がつづいています。

 この時期の朝日は心地好い暖かさで、朝日を浴びながらお茶を飲むのもおすすめです。

 靑竈の営業時間は10:00〜19:00ですが、時間外での営業も承っています。

 明け方から夜更けまで、ご予約をくだされば営業させていただいています。

 靑竈で日の出のお茶をお楽しみ下さい。

 きっと素敵な時を過ごしていただけると想います。

 

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初めてのイベント出店

 初めてのイベント出店です。「こどもまつり@あやべ」以外では以前、綾部の「Suncha cafe」さんでライブイベントに出店させていただいたことがありますが、設備が無い場所での出店は初めて。机や椅子のことや、火気厳禁なのでお湯をどうやって沸かすかといろいろと、何しろ未経験。

 

 明日は舞鶴赤れんが5号棟イベントホールで行なわれる「とびだせnanaironoki」10:30〜16:00で、靑竈は聞き茶を楽しんでいただきます。

 このイベントは「あれもこれもほしくなる ほっこりto雑貨 nanaironoki」さん主催で、ある出会いがきっかけでお誘いいただきました。

 ワークショップや体験•占い、植物や手作り雑貨の販売、飲食の販売など盛りだくさんの26店が参加します。

 伊根の方は休業になりますが、舞鶴赤れんがパークでご来場おまちしています。

 

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 8月27日は伊根花火でした。金萱茶と白毫茶(東方美人)と水餃子を用意して迎えました。

ご来店いただいた沢山のお客様、本当にありがとうございました。

 

 舟屋の二階は毎年恒例で、貸し切りでご利用いただいてますが、今年は男女二人での予約をいただきました。

当日の夕方に宮津のお花屋さんから薔薇の花束が靑竈に届けられました。男性の方が告白用に注文した花束で、花火の後その時が‥‥。

素敵な結果となり、靑竈でお茶を飲んでいただいていたお客様達と、祝福の拍手でお祝い出来ました。

 

 当日は「千と千尋の神隠し」のリンの声優さんで女優、脚本家、「渋さ知らズのボーカル」でもある玉井夕海さんが訪ねて来てくれました。

玉井夕海さんとは不破大輔さんの紹介で知り、以前から玉井さんのアルバム「MOTHER SUN」を聴いてました。

サプライズでアコーディオンの演奏と歌を10名のお客様と一緒に聴くことが出来て、いつもとは違った素敵な空間になりました。

偶然ですが、待っていた出会いが花火の日でよかったです。

 

 花火の3日後には潮汐が高く浸水、その翌日は台風の影響で舟屋は殆ど浸かってました。波ザブーンな店内。

 

今日は10ヶ月ぶりに来店の「渋さ知らズ」のダンサーでもある若林淳さんと、久しぶりに再会の「渋さ知らず」のボーカルでもある南波トモコさんが、姫路の「にじのわまつり」を終えて靑竈に向かっています。

 

最近は渋さ率の高めな靑竈ですが、10月には玉井夕海さんのLIVEを予定しています。

楽しみだなあー!

 

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                                                                                                                                                    https://www.youtube.com/watch?v=4REGOpnqUEM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊根花火2016

 明日は伊根花火。

なんかいまいちな天気予報、雨のち曇りで降水確率80%なんだけど。

 

 靑竈では恒例の舟屋の二階を貸し切り。

今年のお客様は、お二人(カップル?)でのご利用を予約していただいています。

 

 長らく待っていた玉井夕海さんの来店もなんと明日に。

数日前まで知らなかったけど、「千と千尋の神隠し」のリンの声優さんでもあります。

以前、不破大輔さんが来られた時にいただいた「MOTHER SUN」は、お気に入りで時々聴いてます。

サプライズで一曲、唄っていただけたら嬉しいな。

期待しないで楽しみに待ってよう。あれ、なんかへん。

 

 舟屋の一階は出入り自由、お酒や手作りの食べ物が持ち込み出来ます。

靑竈でも水出しの台湾茶と清酒と水餃子を用意してます。

 明日は特別な日を楽しんで下さい。

 

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 5月26日(木)に立花秀輝さんのライブを行ないました。今回は伊根、京都、四日市、名古屋を巡る立花さんのソロ・ツアーの初日でした。

 5月に10ステージ以上のライブを終えた立花さんは、東京から夜行バスに乗って京都で高速バスを乗り継ぎ、天橋立を重い荷物を持って散歩をしてからローカルバスに乗って伊根にやって来ました。

 

 海に風がなく穏やかな水面なら音は極小で、波風があれば少し上げて、雨なら存分な音量で演奏していただく予定でしたが、当日は予報とは違い雨は降りませんでした。

 

 伊根湾(靑竈)では、波の無い止まった様な水面の状態だと海面が反響板のような役割をして、100m離れた対岸まで普通の話し声の内容が分かってしまうほど音が届きます。波風があれば音は吸収され散ってしまい、雨なら分厚いカーテンのように音を遮断してくれます。

 

 そんな天気と音量の話を到着したばかりの立花さんとかわしつつの歓迎でしたが、こちらは準備が大幅に遅れていて、会場はいつものお茶屋さん状態。

 用事を終えて向かっているはずのスタッフを待ちわびながら一人でウロウロしていましたが、ほどなく幸ちゃん、下ちゃん、大志君が到着。 長旅で疲れている立花さんの寝息を聞きながら、手分けをして会場作りが進んで行きました。

 

 なんとか会場を整え開場しましたが、なんとお客さんは一人。開演時間になっても客足が伸びず、開演時間を遅らせることに。

 立花さんに開演時間のことを伝えると「いつでもいいよ」と言っていただけましたが、演奏が始められたのは20時で、なんと1時間押し。

 予想よりは少なめでしたがお客さんも入って、素敵なサキソフォンの音色が舟やに響き始めました。

 途中で休憩を入れての演奏でしたが、休憩の時に水餃子の注文がいくつも入ってしまい、私は厨房のコックさん状態。

 お湯が沸くボコボコを聞きながらタイマーで時間を計り、盛りつけてお客さんに出し、またボコボコやって出しを繰り返しているうちに最早ライブは終盤に差し掛かっていました。

 なんだよー!これじゃぁ起承結で、途中を観ていない映画とおなじじゃねーかーと後の祭りでしたが、会場の雰囲気がとても好い空氣感でしたので、水餃子の注文を引き受けてしまった後悔の気持ちも何処かへ行ってしまい、いつもの穏やかな私に。

 最後は演奏の余韻に浸っているお客さんに、立花さんが「アンコールはないんでしょうか」と嬉しい一言。

 

 昨秋も不破さん、若林さんと一緒に来ていただいた時にも感じたことですが、客席の真剣な眼差しがとても心地好く感じました。良く言うと擦れてなくて、逆は肩に力が入って真面目すぎ。演者も、ある意味ではやりやすくやり甲斐のある客席との距離感を感じていただいたのだろうと、終演後の会場の雰囲気を感じながら思いました。

 

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 フライヤーの宣伝協力を快く引き受けていただいたお店の方々、終演後の会場を静かに盛り上げてくれたDJろびた君、心の支えの頼もしいスタッフとご来場いただいたお客様のおかげで素敵な演奏会になりました。

 美味しい食材を提供していただいた伊原さん、梅本農場さん、三野養鶏さん、向井酒造さんありがとうございました。

 そして今回の主役、今頃は「渋さ知らズ」のメンバーとヨーロッパツアーに向い、空で揺られているであろう立花秀輝さんありがとうございました&次回の伊根ライブ(未定)、楽しみにしています。

 

 無事に立花さんを送り出して見送りたかったのですが、うっかり一年前の友人との約束を忘れていて、立花さんに靑竈の鍵を預けてその夜の内に愛知県の豊田市へと向かいました。豊田大橋の千石公園で今年5回目となる「橋の下世界音楽祭」に参加の為、お茶の道具を車に積み込んで夜道を走りました。

 

 途中、京都で携帯電話を失くし(後に中京警察署で発見)、橋の下初日は朝から酔い過ぎて記憶がおぼろげですが、2泊3日の橋の下音楽祭、仲間達と素敵な時間を過ごしました。

 

 2日目と3日目は予定どおり朝から夕方までお茶を淹れて(無料で)いましたが、メイン会場からは離れた駐車場の入り口に近いところだったせいか、お客さんは一緒に居た仲間以外は2人でした。

 来年も開催されるようでしたら、次回は出店してみたいなと考えています。

 

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 橋の下から伊根に戻った翌日に広島へ向かいました。東千田公園で行なわれた旅するテント芝居「劇団どくんご」の広島公演と「カフェ・テアトロ・アビエルト」のイベント「冤罪を叫び続ける死刑囚の絵展」での蜷川泰司さんの講演と、何カ所かの広島の水の調査&試飲が目的の旅となりました。

 

 広島でお世話になった皆さんと久しぶりに逢えた友人達に感謝!ありがとうございました。

 

 

 

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