二週間程営業も兼ねて行商に出かけました。向井酒造の長慶寺さんの運転で京都へ向かいました。助手席は京大農学部出身の鈴木さん、秋田からお酒を何本も 抱えてお茶を買いに来てくれました。京都では靑竈のお茶を扱っていただいているキッチン・ハリーナさんにお茶を買っていただき、青春18きっぷで広島に向 かいました。広島では友人宅に四日程お世話になりながらお茶の販売をさせて頂き、レインボーカフェや創業十四年を迎えた迎えた中国茶専門店「姫茶伝」にも行って来ました。18きっぷで福岡へと向かいます。
福岡では堤のカネ佐商店の匡さん、なっちゃんにお世話なりながらの営業、環境希望センター“希望”の企画会議でお茶汲みを、「手の間」さんでお茶会を用意していただきました。「自然の素」の雪田さん、「オーガニックパパ」の磯野さん、赤坂「万」の徳淵さん、薬院「回」の佐野さんにも時間をつくっていただき素敵な出会い出会いに感謝。今泉から赤坂に移転した「珈琲 美美」にも行って来ました。
もう一つの出合いは「くじゅうウォーター」、阿蘇くじゅう連山の地下水を逆浸透膜で濾過してミネラルを抜いた鉱泉水。靑竈のお茶は申し分無い香りを引き立てられました。この水を運んでいただいた嘉村さんに感謝! 六日ほど博多で過ごした後カネ佐商店のハイブリットハイエースで佐賀の稲佐へと向かいます。
佐賀では「如庵陶房」さんにお世話になりました。欲しい焼き物もありましたが、酒の飲み過ぎか旅の疲れか選ぶ気力と集中力が発揮出来ず今回は断念。ここでは珈琲やお茶、お酒用の器が決められています。靑竈では磁器の杯を使っていますが好きな茶葉に陶器を使い続けるとそのお茶の香りがしみ込んで、また色合いもそのお茶色に染まって色つやが出て来るので、自分好みの茶葉と陶器が見つかったなら是非おためし下さい。十年二十年先にはすてきな茶杯に育っているはず!
伊根に戻ったら虫の鳴き声鳴き声も変わって朝夕はすっかり涼しくなっていました。この間お茶を買っていただいた皆様に感謝&靑竈に来ていただいたお客様こめんなさい、またのお越しをこころよりお待ちしています。
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※靑竈は9月8日で7周年を迎え8年目に突入しました。