伊根で2月21日頃から続いた大漁のマイワシの水揚げ量も段々と減って来ました。
昔はマイワシ漁が1ヶ月以上も続いたことがよくあったと漁師さんに聞きましたが、今回の豊漁は何と30年ぶりだとか。
ダンベと呼ばれる容量600kgの水槽で100本(ダンベは1つを1本と数えます)も捕れた日もあって、漁港はマイワシでいっぱいでした。
マイワシが捕れるとマイワシを捕食する魚も捕れると思いますが、これほどの大群となると天敵も恐れをなすのでしょうか他の魚の水揚げは僅かで、実にマイワシばっかりな印象でした。
魚の種類と大きさを分けてダンベに入るマイワシ。
ここは比較的小さな魚を選別する所で、左手に行くと中→大→極小に分かれています。
丸干し、刺身、蒲焼き、塩焼き、白子と卵の塩辛を作って美味しくいただきました。
来週は雨が降らない天気予報なので、みりん干しを作ってみる予定です。