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喫茶店へ

 先週、大阪中崎町の雅楽茶さんと京都岡崎の亮茶房さんへお邪魔しました。

 

 雅楽茶さん亮茶房さん共に、本当にこの先に茶店があるのかと疑いながら入って行く感じで、通りすがりで見かける所にはありませんでしたし、雅楽茶さんへ向かう道は路地というよりももっと狭い感じでした。

私のスマホはwifiがないとネットに繋がらないので、連れのスマホのナビに頼ってたどり着きました。初めての中崎町は古い町並みや家屋が残っていて素敵でした。

 

 雅楽茶さんは当日2時からの営業でしたが、少し早めに入店させていただきました。水琴窟が静かに響く茶室は仄明るい感じで落ち着きます。こちらの時間の都合で足早に6種類のお茶を飲ませていただき凍頂烏龍茶を購入してお暇しましたが、丁寧にいろんな話を聞かせていただき好い時が過ごせました。また訪れたい素敵な喫茶店でした。

 

 亮茶房さんは中から話し声がかすかに聞こえたので戸を開けて中へ入ってみると「営業はしていませんが、まぁ上がって下さい」と受け入れていただきました。

 

 店主の竹内亮さんは元「清品茶房 茶通」の田島さんが師匠とのことで、初対面なのに、無礼にも勝手に安心してお茶がいただける氣になってしまっていました。

 

 高山茶や東方美人や初めて味わった紅韻を淹れていただいている内に氣がつけば、なんと今話題の台湾ウィスキー「KAVALAN」 とお茶を何杯もおかわりの催促中で、お茶とお酒は相性が良いとか、紅韻とウイスキーの相性がとても好いとか饒舌になっていて、氣がつけば一緒に美味しい中華のお店で数種類の餃子や自家製麺のタンメンやキャベツ炒めを食べながら紹興酒を楽しんでいました。

 

 岡崎の亮茶房は喫茶店ではなくサロンのような空間だったのでしょうか、亮さんの魅力と懐の深さにに酔いしれながら好い時を過ごさせていただきました。次回は予約をして訪れようとまた勝手に思っています。

 

 何時も思うことですが、一度や二度訪れただけではお茶屋さんの紹介はおろか語ることさえも私には本来的には出来ませんので、写真も撮りませんでしたが次回に続きます。

 

 素敵な喫茶の時間でした。 機会があれば「雅楽茶」「亮茶房」には是非よってみて下さい。

 

 

 

 

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