2015年4月アーカイブ

春の萌

 前回のフキノトウに続いて丹後では、コゴミやタラの芽が芽吹いています。毎年この時期になると、いきいきと山を駆け回る友人から、たらの芽をいただきました。

 

 タラノキはウコギ科の落葉低木で、新芽がタラの芽です。幹の先端に伸びる頂芽を摘み取って食用にしますが、山菜にはそれぞれ摘み方があって、間違うと木を枯らしてしまったり、翌年から生えてこなかったりするので注意が必要です。

 山に入る時は、タラの芽に似たヤマウルシやマムシなどにも気をつけないといけないし、事故が起こったときに対処出来るよう準備して行きたいですね。

 

 今回いただいたタラの芽、手のひら程ある大きなものもありました。以前タラの芽は、旬の時期に少し食べられれば満足と思っていましたが、今回のタラの芽のおいしさには驚き!

 天ぷらにすると一つ一つの香りと味も違い、ほっくほくで脂が乗ってる。刺の多いタラの芽(オダラ)のおいしさにも驚き!ちょっと多いかなと思っていた天ぷらがあっという間になくなりました。

 

 美味しいものに出会ったり、今迄以上に美味しいと思えることはとても幸せ!お茶と同じですね。 沢山いただいたので、お隣さんにもおすそ分け。

 

たらの芽.jpgたらの芽2.jpg

天ぷら.jpg

 

 

 

 

 

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