1月10日から東京へ行ってきました。今回は広尾の清品茶房 茶通さん、二子玉川のお茶と食料雑貨[ラサ]Lashaさん、渋谷の華泰茶荘さん、押上の一軒家カフェ ikkAさん、西荻窪の喫茶去 一芯二葉さんを訪問させていただきました。
何度かお邪魔させていただいているお店もありますが、茶葉の専門店となると、お仕事をされてきた歴史も深く、扱っている茶葉も多いので、数回の訪問ではあまりにも時間不足。一店にあと一週間以上あればなんとか少し紹介出来るくらいの理解ができるかもしれません。という訳で今回も写真もありませんが、次回の訪問では写真も撮らせていただいてブログで紹介するぞ!という訳で、もうしばらくおまちくださいね。
今回は水を探るのがもう一つの目的でした。東京では水道水と浄水器を使った水道水を含めて6種類(内1種は鉄瓶使用)と丹沢の水。京都市内の水道水と浄水器を使った水と市販の水1。福岡の水道水2種と浄水器を使った水と市販の水(くじゅうウォーター)。全部で14種類の水で同じ茶葉(靑竈の烏龍茶)を使って試飲をしてみました。お茶屋さんでは、それぞれのお店で使っている水で試飲をさせていただきました。お店の営業中にもかかわらず試飲をさせていただいて、感謝!
中でも喫茶去 一芯二葉さんのお店で使っているお水が、茶葉の香りを十分に引き出し引き立ててくれて、ああ〜いい、そうだよね、こんなにいいお茶だったんだよね!と、再確認。いつも近くにあってもしばらく出逢えなかった理不尽さも忘れ、感動の再会で一時の幸せにつつまれました。
京都の水道水もオススメです。格別な湧き水や地下水も沢山ある京都市内ですが、水道水でも美味しいお茶が楽しめます。ポットタイプの浄水器でもあればなおいいです。京都へ行かれる際にはお気に入りの茶葉を持って行かれることをお勧めします。
最近は店を営業するのが苦痛なほど、丹後の水が環境の変化とともに変わってきていて、一年半程この問題に悩まされ続けていますが、今回の水の旅で出会った方々とのお話を紡いで行く中で、もっとお茶が美味しいと思える水が、今年は用意出来るような気がしてきました。
久しぶりの東京はまた行きたい素敵なお店ばかりで、楽しく有意義な時間を過ごさせていただいたことに感謝します。あるきちさんにもお会いできたしね!
あ〜香り高い美味しいお茶が飲みたーい!という訳で靑竈用の水探しは続きます。