如庵陶房からDMが届いた。毎年秋には佐賀の稲佐神社・客殿で「如庵作陶展」が催される。彼此30年以上続いている作陶展で、説明するととても長くなりそうなのでしませんが、橋本夕子さん・祭由さんの二人と、友人たちの協力で生み出された焼締めの素敵な器たちが今回も、紅葉で包まれた会場にならべられる。とにかく毎年行きたい展示会だが、残念ながら毎年行けてない。前回は5年程前だったか・・・。
以前、祭由さんに台湾茶の急須(台湾茶や中国茶では茶壺(ちゃふー)と呼ばれるもの)を作ってみて欲しいと相談してみたことがあります。その年は作陶展には行けなかったので残った急須を分けていただいた。
急須はもってみると、わりと重さはあるが片手でも楽に扱える。厚みがあるので温めた急須が冷めにくく、高温を保ってくれ、大きさも130mlと1〜4人用に使える。嘴(注ぎ口)も太いので一気に、入れたお茶を注げて好い。焼締めの特徴としては、磁器とくらべて香りを吸い込むので、茶葉を選んで使うとその茶葉の香りと色に時間をかけて染まっていくのを楽しめる。などいいこと尽くめで、もう2〜3個欲しいのだけれども、最近は作っていないらしい。祭由さんに聞いてみると数が多ければ作ってもらえるらしい。値段もお手頃でベストクオリティーなのだ。
使ってみたい!欲しい!と言う方は靑竈までご連絡下さい。注文数がまとまれば発注致します。靑竈では原生烏龍茶(ちょっとワイルド)専用の茶壺として使っています。
如庵作陶展
会期/11月22日【土】〜30日【日】 am9:00~pm6:00頃
会場/稲佐神社・客殿(駐車可) 佐賀県杵島郡白石町辺田2925 tel 090-5473-6867
★ 24日(月・祝)正午より夜迄 吉井町リバーワイルドと柿豚の宴も進行