オゴノリをいただきました。伊根辺りではウゴと呼ばれ、紅藻の一種だそうです。漢字では於期菜、龍髭菜、頭髪菜と書くらしいです。九州では「おきゅうと」として親しまれていて、一般には寒天の材料としても使われています。
天日で乾燥させて、ごみや硬い海藻と貝殻を取り除きます。砂粒大の貝殻が付着していて、食べる時にじゃりじゃりとした食感になるので、石臼などの硬い物の上に置いて木槌で丁寧に潰して取り除きます。水に浸して(今回は24時間)鍋で水と一緒に40分煮ます。冷まして固まったら出来上がり。生姜醤油などでいただきます。今回初めて最初から作ってみましたが美味しく出来たみたいです。
沢山のウゴをいただいたので、お隣さんや友人におすそ分けしようと聞いてみましたが、手間がかかるので「茹で固めて食べれるようになったら分けてね」と言われました。
売店などでも乾燥して茹でるだけの状態で売ってたりしますので、後は簡単です。見かけたら作ってみてはいかがでしょうか。