2014年8月アーカイブ

煮干し

 今年は何度も作ってる煮干しです。伊根と新井崎の漁港で買って来た小さな鯵と鰯を塩ゆでして干した煮干し。近所にお住まいの野良猫に食べられて減ってます。猫の身体には悪いのであまり食べないようにといっても聞く耳なし。

 

 作り方は持ち帰った魚を何度かやさしく洗って鱗を落として、たっぷりの海水で2分30秒茹でます。日陰で扇風機の風をあてながら、4日程干します。天日に半日干して出来上がりです。夏場は蝿が寄ってくるので扇風機の風は強で。保存は天日干しした熱が十分に冷めてから容器に入れます。

 

 出汁をひくときは頭とはらわたを取った方がいいかも。小腹がすいた時やお茶請け、お酒の肴にもおすすめです。この夏覚えた料理は、腕ほどに大きく育ったキュウリを半分に割って中の種をスプーン等で取り、煮干しと煮て醤油、酒、味醂で味付けして片栗粉でとろみをつけたもの。滋味地味料理w 地元の方に教えていただきました。

 

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梅干し

 近所の永濱農園から小梅をいただいたので、梅干しを作りました。参照にしたのは藤巻あつこ著「梅干し・ウメ酒・うめ料理Q&A」。先月の連休後に天気の良い日が3日間続きましたが、その後は今月の18日まで雨曇りの日が続き干すのが予定より1ヶ月近くも遅れてしまいましたが、なんとか干せました。漬ける前に少し熟し過ぎたせいか酸味が少ない仕上がりでぱくぱく食べれてしまいます。来年までもたないなぁ。

 

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本庄祭 宵宮

 8月2日伊根町の浦神社で行われた本庄祭の宵宮を観に行ってきました。1200年前から続いていると云われる本庄祭、境内のかがり火と内宮で叩かれる太鼓の音。8時半頃になると各集落から順に提灯行列が「伊勢音頭」で宮入り、お祓いを受けその後、提灯を先頭に上半身裸の男たちが、参道の鳥居の外から騎馬と共に拝殿に駆け込みます。酒を浴び歓喜の声をあげて何度も繰り返し駆け込みながら盛り上がって行きました。

 近年は祭りが土日に行われることが多く残念ながら靑竈を休んで行くことが出来ないこともあります。今年は別のイベントで翌日の本祭は行けませんでしたが、来年は観てみたい。もう一度宵宮から。

 

    

 

 

 

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