今年も夏とともに漁港にはマエソやアゴ(飛魚)が姿を現しはじめました。昨年からはまっている蒲鉾作りの季節、伊根町には魚屋がないので朝6時すぎに漁港に向かいます。夏は比較的漁獲量の少ない時期ですが鯵やするめいか、白いか、鱧、鯛、ホウボウなどが定置網に入ってました。この日は40cmほどのマエソと手のひら程のカワハギを分けていただきました。合計100円なり。
マエソは骨が多いので尾びれのほう4/1は刺身でいただきます。残りは蒲鉾です。100gに対して塩1gを入れすり鉢ですりますとだんだんとねばりがでてきます。それを板にのせ蒸しますと蒲鉾の出来上がりです。塩だけで固まりますのでほかのつなぎは入れません。アゴや他の白身魚を加えてもよし、夏の楽しみです。
※靑竈は今月末29日から台湾出張のため1週間程休業させていただきます。